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第五腰椎分離すべり症

このすべり症は腰痛の一種です。また、通常は腰椎分離すべり症と呼ばれ、その中でも1から5つあるうちのどの腰椎がすべったかによってより詳細な名前が付けられます。

正常な状態ではまるで積み木のようにきれいに重なりあっていますが、部分的に切れたり折れたりという現象が起きると、分離症と呼ばれる病気となります。また、この状態が続きますと、腰椎がすべるようにまた多くは前方にずれることになり、この状態をすべり症と言います。

正常な状態を見ると解りやすいのですが、第五、第四の腰椎はもっともすべりやすい傾向にあります。

痛みなどの症状を訴え、整形外科に行きますと、レントゲン検査や看護師との問診が行われます。このすべり症はレントゲンでも診断が可能です。

またより詳細をチェックするためには、CTやMRIなどのコンピュータ撮影が必要になり、場合によっては造影剤などを血管に投与することできわめて鮮明に患部を捉えることもできます。その後は医師と対面し、すべり症についての説明をしたり、診断結果を見たりということになるでしょう。

そして痛みが軽い症状であれば保存療法をすることになります。まずは安静な状態で湿布などをして生活をし、また姿勢などについて生活指導を受けます。

その他、コルセットを装着して患部を固定して仕事もできるようにサポートしたり、鎮痛剤を服用して痛みを抑えたり、筋力トレーニングを取り入れることで筋肉自体が患部のコルセットとして機能するようにサポートします。

痛みが比較的大きいというケースではブロック注射を用いることもあります。ブロック療法は痛みの元である神経部位に直接注射をします。そして、結果的に筋肉の緊張を解き、血行を改善することで患部の自然治癒を期待することができます。

このような保存療法が有効ではなく、また痛みを大きくなるばかり、という場合では手術が検討されます。手術は固定術ですので、体に負担をかけすぎないようにすることが必要です。